アーユルヴェーダセルフケア講座
土曜日の午前、今年一つ目の講座を開催しました。
ちゃんと伝えられるようにと、いろいろ資料を作りながらも
2時間という短い時間の中でアーユルヴェーダ全てをカヴァーというのは厳しい。
基本を大事にしたいところですが、
理論を先行させるより、今回は自宅でできることをお伝えして
体験してもらうことを優先させました。
「習うより慣れろ」
自分も頭で考えがちですが、結局「案ずるより産むが易し」で
やってみることが一番の学びとなることが多いのです。
自然のリズムで生きること・自分の内側を大切にすることをお伝えして
参加された方と美味しいご飯をともにして、バタバタしながらヨガクラスへ移動。
なんて素敵な日なんだろうと思うことが重なるもんですね。
久しぶりにクラスに参加くださった方から体の変化についてや、
ご自身が日々の暮らしの中で気づいたことなどをたくさん教えてもらいました。
たくさんお話しする中で、私も学ばせてもらってます。
シュリカリのヨガは、何度も「リラックス、リラックス」と
無意識の中にといかけるように言葉少なめに進めていくのですが、
その背景にある哲学こそヨガを通して伝えたいことで、
それがちゃんと伝わっていることに気づけた時ってやっぱり嬉しいんです。
マットの上でポーズをとることがヨガなのではなく、
マットを離れた暮らしの中でも自分らしくいられたら一番いい。
いつも自然に抗うことなく生きられたらいいけど、
やっぱりネガティブな感情が生まれるのも自然なこと。
ヨガをしてるんだからとか、善人でなければと縛り付けるのではなく、
もしネガティブな感情や思考が出たとしても、そんな自分を罰しないこと。
軽やかに自然体で日々を楽しんで行きたいですね。
0コメント