内側を満たす

毎日の暮らしの中で、比較、競争、数値化することに慣れてしまった私たち現代人。

外部からたくさんの言葉(刺激)があふれる日常。

この世に生まれでたとき、愛に満ちあふれていたわたしたち命は、いつのまにか数字による評価が暮らしの中にはいってきます。

知らず知らず競争社会で育ってきた私たちは、メディアや既成概念の影響をうけて、学歴や肩書き、容姿など周囲と比較し自分の価値を判断しがち。それはとても残念な事。

大切なのは数字やことばよりも自分の経験。外に向けて何か証明することが全てではなく、学んだ事、感動した事、辛かった事、失敗したなと思う事、全ての経験や感覚は自分の宝物です。

ヨガには、比較や競争という概念はありません。比較、競争と言った概念は、無意識に「怖れ」を生みます。

「怖れ」があると、人は無意識に自分の言動を制限してしまう。

無意識とは潜在意識とも言えます。愛情に満ちあふれて生まれてきたのに、比較・競争という社会で成長する中で、知らず知らず潜在意識に「怖れ」を蓄積してしまう。

そんな癖がついてしまった私たちに必要な事は、ヨガを通して「不要なもの」をとりはらい、本来の自然な自分に気づいてゆくことです。

自分が思うほど、自分はだめではない。

みんなひとりひとりが素晴らしい人間であることを。

Ayur ~ Diya ~

いのち本来の喜びを生きる アーユルヴェーダ・ヨガ&more

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