パンチャカルマの経過
Wifiの接続が悪くて更新も途絶えてましたが、
ちゃんと生きてますし、治療も続いてます。
4日目はギーが200mlとグラス一杯のオイルを飲みました。
今思い出すだけでもオエっと、少しえづいてしまいますが。。
4年前は3日目の時点で気持ち悪くて吐いてぐったりしてました。なので少しはギーを飲むことに耐性がついてたのかな。
でも、結局はその日の夜に吐いてしまいました。どーにも気持ち悪さが取れず、、、。
先生たちは慌てた様子だったけど、吐いたら少しスッキリしてそのまま就寝。
翌日の朝はまたおかゆで、それを食べたら治療の始まりです。
今回はよく聞く「アビヤンガ」という全身オイルマッサージはなく、腰にオイルを置くカディバスティ、温めたオイルを何度も何度も身体に塗るピリチリ(これは膝から下のみ)、額に絶え間なくオイルを垂らすシロダーラ、オイルを点鼻するナスヤ。
午前と午後に2つずつ分けて治療を受けます。
シロダーラは最初の2日間はずっと思考が止まず、寝落ちすることができなかったですが、3日目以降すぐに意識がなくなりました。ふかぁ〜い眠り。時たまふわっと湧いてくる意識。夢を見てるけどそれがどんな夢かは覚えていない。
まさにヨガアーサナしてる時みたいです。
不思議な時間。
頭から、鼻から、脚からたくさんオイルを浸透させていく7日間。
その7日間中、ここのシェフのご飯が美味しくて、朝キッチンにお邪魔して色々見せてもらいました。
35年料理に携わって方の身のこなしは、無駄がなく、料理が何品も仕上がっていきます。
たまに練り物をやってみろーと手伝わせてくれたけど、めちゃくちゃ力が要ることがわかりました。
やはりなんでも力は必要ってことですね。
今、ムスリムの方々はラマダン(1ヶ月に及ぶ断食)中で、腕のいいシェフはお休み中。なのでちょっとご飯の味が変わりました。見習い中の男の子と女性が頑張ってくれてるけど、美味しいものを望んでしまうあたり、、、あかんなーと反省。
1週間があっという間に過ぎ、2週間目は汚れの排出と滋養を与える期間。
ヴァスティという浣腸法と特別なお米と薬草エキスの入ったキリと言われるボールを作って、それをミルクで温めて体に塗るナヴァラキリ。これとっても贅沢な時間です。
これを7日間。
浣腸にしてもただ悪いものを排出させるのではなく、栄養を与えるオイル入りのものと、排出させる薬剤と交互に行います。
ナバラキリは全身お米ミルクでパックされてる感じです。受けた後は肌がしっとりもちもちで気分もま〜ルクなる感じ。
お米でフェイスパックだけでもやろうかなって思えます。
順調に来ていた治療。
しかし、なぜか前々日の夜に急に鼻水がつーーーっと出てきました。
あれ?なんでだろって感じだったんですが、翌朝には熱っぽく、どうやら風邪を引いたらしい。。
昨日の治療は一旦ストップ。。。
朝の回診で、院長が手際よくお薬の処方をしてくれました。
昼前に、液体のお薬と錠剤2種。そして、絞ったジンジャーとハチミツを混ぜたお薬がきました。なんだか美味しい。
喉の痛み、風邪にはこれが効きます。
生姜1カケをすりおろし、絞り汁とハチミツを混ぜて飲むだけ。
お手軽なのでやってみてください。
夜になってまた熱が出たようで、昨夜はなかなか眠れず、悪いものどんどん出て行けとばかりに白湯をたっぷり飲んではトイレに行ってを繰り返す。
フレッシュなグアバジュースとか今すぐ飲みたい!そんな感じでした。
ジンジャーとお薬と白湯の排出も効いたのか、今朝はだいぶ楽です。
喉の違和感だけですが、今日は治療開始できるといいな〜と思います。
鼻から喉風邪、原因はわからないですが、数日前の夜、病院が竜巻の中にいるのではないかってくらい強風が吹いて雷雨がありました。
翌日起きてベランダに出たら、大きな木がなぎ倒されていてびっくり。
そんな気候の変化も作用してるのかなと感じます。
日本はどんな感じでしょ?
みなさん身体に気をつけて今日もハッピーにお過ごしください。
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